安倍晋三元首相が銃撃事件により死去

本日午後、安倍晋三元首相が、奈良市内で街頭演説中に銃撃を受け、死亡するという事件が発生しました。

私自身も非常に衝撃を受け、言葉もありません。心よりお悔やみを申し上げます。

現時点では事件の背景が不明であり、政治的な動機が存在しているのかどうかも分からない状況ですが、どのような理由があろうと許されない行為であることは疑う余地がありません。

総理大臣経験者が殺害されるのは昭和11年（1936年）の二・二六事件以来となりますが、昭和の五・一五事件や二・二六事件は、社会に大きな影響を与えてしまいました。

歴史を振り返ると、暴力に社会的な影響力を持たせないことが重要ではないかと思います。

平和で、豊かで、公平な社会を実現することは、結果的に暴力を抑えることにもつながっていくはずですので、私も微力ながら力を尽くして参ります。