令和4年6月における観光客の入込状況についての調査結果が公表されました。
6月ということは第7波到来の直前で、平穏な時期としては直近のデータになるように思います。
人数ベースでは県全体としては、コロナ前水準(令和元年6月)とほぼ同水準に回復。
ベイエリア・東葛飾地域が牽引してるように見えますが、これは例の夢の国効果でしょうか?
北総地域が苦戦してるのは成田空港の需要減が背景にあるような気もします。
一方、宿泊客ベースでみると、コロナ前水準(令和元年6月)の約8割。
総じて日帰り客の往来は回復したけれども、泊りがけで観光を楽しむ人は本格回復していない、という状況のように感じます。
九十九里地区が善戦しているように見えますが、ここは何とも思い当たる理由がありません…。母数自体が小さいので、振れ幅も大きいのかも。
少なくとも人の往来は回復しつつあることをプラスに見るのか、経済効果としてはまだ限定的な回復でしかないと見るのか、人によって見解が分かれそうなデータではありますね。
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