千葉市生涯学習センター(中央図書館)で開催されている、縄文土器作品展も本日が最終日。
最終日ということも影響しているためか、かなり盛況で、多くの人が立ち寄っていました。
実際、ビジュアル的にかなりインパクトがありますので、時間が許すならついつい見て行きたくなってしまうのではないかと…。
写真撮影可能でしたので、スマホで撮影している人も多く見られました。
縄文時代と言えば、まずは遮光器土偶を思い出してしまう人も多いはず。
宇宙人的な見た目は、心理的なインパクトも絶大!
土器の展示量も多いのですが、解説パネルも数多く用意されていて背景の理解に役立ちました。
発掘作業は江戸時代から行われてきたということで、先人達の努力も偲ばれます。
個人的には、火焔型土器も見逃せません。
現代の視点で見ても、相当に複雑な造形で、芸術性も高いように感じます。
火焔型土器は、煮炊きなどの実際の家事用途にも使われたようです。
一見、祭祀的な目的だけに使われたようにも感じてしまうので、ここは意外な点ですね。
土器表面の文様、装飾方法も色々な手法があるようです。
それにしても、再現度がかなり高くて驚きました。
全体の展示作品数は100近くになるのでは?かなりの規模感のように感じました。
主催者の加曾利貝塚土器づくり同好会は、40年以上に渡り、相当に本格的な活動をしているようです。こうして作品を見ていると、自分でも作りたくなってきますね。
今度は、加曾利貝塚博物館にも行ってみようと思います!
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